2010/10/13

Re: 国立劇場「アジアを結ぶ獅子たち」

神村さん
国立劇場の「アジアを結ぶ獅子たち」の報告、ありがとうございます。すごく興味深いですね。獅子を扱っているという共通項はあるものの踊り方も、ストーリーも、社会背景も、まったく違うのが面白いですね。
神村さんの観た演目を、YouTubeで検索してみました。韓国の水営野遊は見つからなかったです。残念。

法霊神楽(ほうりょうかぐら)

東北の神楽にはいろんな共通点があるように思うんですが楽器構成や音楽のリズムは早池峰神楽と似てますね。

早池峰神楽は、獅子頭じゃなくて、鳥兜をかぶるんですね。
あと、群舞になるところは、板沢しし踊りにも似てますね。

いま板沢しし踊りを改めてみたら、その動きが、なんとなく鳥屋の獅子舞にも似てるなぁ。

○テトの獅子舞(ムーラン)

この映像は神戸の長田でベトナム人のコミュニティが行ったベトナムのお正月の行事を記録したものですね。獅子舞のシーンは短いのですが、この正月の風習全体がおもしろいです。ここはたしかDANCE BOXはこの近くですね。

○連獅子

昭和45年の歌舞伎座での連獅子らしい。こんなのアップして松竹からクレームはこないのかな?7分15秒くらいから獅子が登場します。連獅子といえば頭を振り回す動きですが、思えばあれって日本の獅子舞というよりも、韓国の農楽を連想しますね。


ふーん。おもしろいねえ。(大澤)

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